
アメリカ独立記念日、突如ワシントンD.C.上空に巨大UFOが飛来。
国家の象徴・ホワイトハウスが炎に包まれ、大統領専用ヘリは撃墜――。
そんな”王道すぎる展開”を真正面から描いたSFパニック映画が『世界侵略 ワシントン決戦』です。
B級映画でありながら、ストーリーは意外と熱く、父と息子の絆、大統領の奮闘、エイリアンとの死闘といった要素が詰め込まれています。
シリアスすぎずテンポも良いため、ツッコミを入れながら観るには最適な作品です。
映画基本情報
- タイトル:世界侵略 ワシントン決戦
- 原題:Alien Siege
- ジャンル:SF/アクション
- 監督:ロブ・パラティーナ
- 出演者:アリエル・ハダー、マシュー・ポールカンプ、クリスティーナ・リシャルディ
- 製作国:アメリカ
- 上映時間:86分
- 公開年:2018年
あらすじ
独立記念日、突如現れた巨大UFOがワシントンD.C.上空に出現。
米軍の反撃はまるで歯が立たず、大統領専用ヘリは撃墜されてしまう。
一般市民のパトリックと息子のルークは、墜落現場で負傷した大統領を救出。彼らは一緒に、迫りくる脅威へ立ち向かうこととなる。
やがて明かされる、政府が隠していた“亡命エイリアン”の存在と、地球に持ち込まれていた謎の《装置》の正体――。
それは地球を滅ぼす巨大爆弾の起動装置だった。世界の命運を握る“最後の決断”とは?
Filmarks平均評価、全体の傾向
Filmarks評価:★2.1(レビュー件数:208件)
※2025年6月13日現在の情報です。
詳しくは Filmarks内の作品ページ をご確認ください。
評価はやや低めですが、ジャンル映画好きからは「ベタだけど楽しめる」といった声も見受けられます。
予算的な限界はあるものの、B級SFの“お約束”を押さえており、テンプレート的な展開がむしろ心地よいという意見も。
演出の粗さを許容できるかどうかが評価の分かれ目になっています。
ユーザーレビューまとめ
良い評価
- 派手な展開が多くて飽きずに観られた
- 安っぽさも含めてB級SFの魅力が詰まっている
- 王道でわかりやすいストーリーは嫌いじゃない
悪い評価
- 特撮がチープで迫力に欠ける
- セリフや展開が大味で感情移入しにくい
- エイリアン側の描写が雑で物足りない
こんな人におすすめ
- 王道のエイリアン侵略映画が好きな人
- ツッコミを入れながらB級SFを楽しめる人
- 軽めのSFアクションを気軽に観たい人
- 大統領が戦う映画にロマンを感じる人
YouTubeリンク紹介
『世界侵略 ワシントン決戦』は、2025年6月13日現在、YouTubeにて無料公開中です。
▶ YouTubeで視聴する(字幕版)
関連作品紹介
- 『インデペンデンス・デイ』(1996)
エイリアンの侵略に立ち向かう人類の戦いを描いたSF映画の金字塔。大統領と市民が共闘する王道展開。 - 『バトル・オブ・ロサンゼルス』(2011)
ロサンゼルスを舞台にした近未来SF戦争映画。地球防衛と市街戦が融合した低予算アクション。