【サメパニック】『パニック・マーケット3D』レビュー|スーパーに潜む恐怖とサバイバル(Filmarks★3.2/YouTube無料映画)

巨大サメに占拠されたスーパーマーケット、生き残れるのか?

『パニック・マーケット3D』は、津波によってスーパーマーケットが水没し、そこに巨大なホオジロザメが現れるという、一風変わったシチュエーションで展開するパニックホラー。
舞台は日常的なスーパーマーケット。しかし、津波の襲来で日常は一変し、棚やレジがサメの海へと変貌する。
主人公は、過去のトラウマを抱える元ライフセーバーのジョシュ。偶然居合わせた元婚約者・ティナ、そして店の客や店員たちとともに、絶望的な状況からの脱出を試みる。
B級サメ映画の枠を超えた“本格派”のアクションとスリルで、手に汗握る90分を約束してくれる作品です。

映画基本情報

  • タイトル:パニック・マーケット3D
  • 原題:BAIT
  • ジャンル:パニックホラー/サメ映画
  • 監督:キンブル・レンドール
  • 出演者:シャーニ・ヴィンソン、ゼイヴィア・サミュエル、ジュリアン・マクマホン
  • 製作国:オーストラリア/シンガポール
  • 上映時間:93分
  • 公開年:2012年

あらすじ

元ライフセーバーのジョシュは、かつて親友をホオジロザメの襲撃で失い、深い自責の念を抱えていた。
現在はスーパーマーケットで無気力に働く彼だが、ある日、親友の妹で元婚約者のティナと再会する。そんな中、突然の津波が街を襲い、スーパーは水没。
そして、水に沈んだスーパーには巨大なサメが現れ、ジョシュやティナ、居合わせた客や店員たちは生存をかけた戦いを強いられる。
水と血と恐怖が交錯するスーパーマーケットで、彼らは生き延びる術を見出せるのか──。

Filmarks平均評価、全体の傾向

Filmarks評価:★3.2(レビュー件数:7,753件)
※2025年6月2日現在の情報です。
詳しくは Filmarksの作品ページ をご覧ください。

レビュー件数も多く、B級サメ映画ながらしっかりと評価を得ている作品。
特に、スーパーという“密室”の舞台設定の面白さや、思いのほか本格的なサバイバル展開が高評価を集めている。
一方で、キャラクターの行動やストーリーのシンプルさには厳しい声もあるが、総じて“しっかり楽しめる良質B級サメ映画”として支持されている。

ユーザーレビューまとめ

良い評価

  • スーパーという意外な舞台設定とサメの組み合わせが新鮮で面白い。
  • 水没した店内をうまく活かしたサバイバルアクションが見どころ。
  • サメ映画の中でもCGの質が良く、映像の迫力に満足。

悪い評価

  • 登場人物の行動にイライラするシーンが多く、共感しにくい。
  • ストーリーは単純で予想通りの展開が多い。
  • ホラー要素はあるが、もっと深みや緊張感が欲しかったという声も。

こんな人におすすめ

  • B級サメ映画の中でも“しっかり作られた”作品を探している人
  • 密室パニックの緊張感や、シンプルなサバイバル劇が好きな人
  • 派手な演出よりも舞台設定のユニークさに惹かれる人

YouTubeリンク紹介

『パニック・マーケット3D』は、2025年6月2日現在、YouTubeにて吹替版が無料公開中です。
YouTubeで視聴する(吹替版)

関連作品紹介

  • 『ディープ・ブルー』(1999年)
    巨大サメと閉鎖空間の恐怖を描いたサスペンスホラー。
  • 『シャーク・ナイト』(2011年)
    湖に潜むサメとのスリリングな戦いを描くサメパニック映画。