【ゾンビ・パニック】『CODE RED コード・レッド』レビュー|生物兵器が引き起こす恐怖の連鎖(Filmarks★2.3/YouTube無料映画)

『CODE RED コード・レッド』は、第2次世界大戦時の生物兵器を起点にゾンビパニックが加速するスリラー作品。舞台はブルガリアの米軍基地。封印されていたはずの兵器が解き放たれ、兵士も市民も次々とゾンビ化していく恐怖を描く。
主人公は、娘を探す女医アンナ、政府の陰謀と軍の思惑が交錯する中、パニックに陥る街を必死に駆け抜ける。派手なホラー演出と、隔離された街で繰り広げられる脱出劇のスリルは、ゾンビファンなら目を離せなくなる作品です。

映画基本情報

  • タイトル:CODE RED コード・レッド
  • 原題:CODE RED
  • ジャンル:ゾンビホラー/パニック/ミリタリーサスペンス
  • 監督:ヴァレリー・ミレフ
  • 出演者:ポール・ローガン、マナル・エル=フェイトゥリー、マイア=レシア・ネイラー
  • 製作国:アメリカ/ブルガリア
  • 上映時間:93分
  • 公開年:2013年

あらすじ

ブルガリアの米軍基地に勤務する女医アンナは、死亡したはずの患者がゾンビ化する衝撃の光景を目撃。報告を試みるが、なぜか上層部に解雇されてしまう。
この異常事態の裏には、第二次世界大戦時に使用されていた生物兵器の存在があった。隠蔽工作を進める軍の思惑をよそに、兵器による感染は急速に広がっていく。
パニックに陥る街、ゾンビ化した人々、そして軍の封鎖作戦。アンナは離れ離れになった一人娘を見つけ出し、地獄と化した街からの脱出を試みるが…。

Filmarks平均評価、全体の傾向

Filmarks評価:★2.3(レビュー件数:100件以下)
※2025年6月1日現在の情報です。
詳しくは Filmarksの作品ページ をご覧ください。

レビュー件数は少なめだが、ジャンル特有のコアなファンからはゾンビ描写や混沌としたパニック演出が支持されています。一方で、物語の粗さやキャラクターの行動に説得力が感じられないという厳しい意見もあり、全体的には賛否の分かれる作品です。

ユーザーレビューまとめ

良い評価

  • 序盤からゾンビの恐怖を全面に出していて、ホラー好きにはたまらない。
  • パニックホラーとしてのテンポ感が良く、飽きさせない展開。

悪い評価

  • キャラクターの行動に説得力がなく、感情移入が難しい。
  • 中盤から終盤にかけて展開がワンパターンになり、単調さを感じる。
  • 軍の陰謀など設定は面白いが、描写が雑で期待外れ。

こんな人におすすめ

  • ミリタリー要素を含むゾンビ・パニック作品に惹かれる人
  • 派手なゾンビ演出と閉鎖空間サバイバルを楽しみたい人
  • 設定の粗さを気にせず、B級ホラーの勢いを楽しめる人

YouTubeリンク紹介

『CODE RED コード・レッド』は、2025年6月1日現在、YouTubeにて字幕版が無料公開中です。
YouTubeで視聴する(字幕版)

関連作品紹介

  • 『28週後…』(2007年)
    軍とウィルス感染の恐怖を描くサバイバルスリラー。
  • 『ワールド・ウォーZ』(2013年)
    ゾンビパンデミックを描いた大規模パニックホラー。