
荒廃した世界で孤高の戦士が挑む“終わりなき戦い”
『デイライツ・エンド』は、謎の疫病によって人類が血に飢えたクリーチャーと化した世界を舞台にしたサバイバルアクション。
愛する女性を奪われた主人公ルークは、崩壊した街で生き延びることを選んだ生存者たちと出会い、復讐のために銃を取る。
荒廃した街並み、昼間に眠るクリーチャーたち、終末世界の緊迫感…。王道のサバイバルアクションを骨太に仕上げた本作は、シンプルながらも硬派なアクションと世界観で魅せる。
「アイ・アム・レジェンド」や「28日後…」を彷彿とさせる世界観に、復讐と希望の物語が加わった、“隠れた佳作”だ。
映画基本情報
- タイトル:デイライツ・エンド
- 原題:Daylight’s End
- ジャンル:サバイバルアクション/パンデミックホラー
- 監督:ウィリアム・カウフマン
- 出演者:ジョニー・ストロング、ランス・ヘンリクセン、ルイス・マンディロア
- 製作国:アメリカ
- 上映時間:105分
- 公開年:2016年
あらすじ
謎の疫病によって人類が血に飢えたクリーチャーと化した世界。
復讐に燃える流れ者ルークは、荒廃した街で廃墟となった警察署に立てこもる生存者たちと出会う。
生存者たちと行動を共にすることになったルークは、クリーチャーが昼間眠りにつく間に、敵の巣窟への襲撃を計画する。
だが、次々と迫りくるクリーチャーの脅威と、街全体を覆う絶望の中で、彼は本当の“復讐”と“希望”を見出していく──。
Filmarks平均評価、全体の傾向
Filmarks評価:★3.0(レビュー件数:793件)
※2025年6月2日現在の情報です。
詳しくは Filmarksの作品ページ をご覧ください。
ユーザーの評価は“硬派なサバイバルアクション”として高評価と賛否が混在。
生き残りをかけたシンプルな戦闘描写や、終末世界の空気感を称賛する声がある一方、キャラクター描写の浅さや物語の単調さを指摘する声も。
全体的には“B級ホラーアクションの佳作”というポジションで受け止められている。
ユーザーレビューまとめ
良い評価
- クリーチャーとの銃撃戦が迫力満点で、緊張感が途切れない。
- 荒廃した世界観や、昼間に眠る敵の設定が斬新で面白い。
- シンプルな復讐劇に胸が熱くなる、“硬派なサバイバル映画”という印象。
悪い評価
- 物語自体はシンプルすぎて、キャラクターの深みがない。
- 中盤で少しダレる印象があり、もう一歩踏み込んでほしかった。
- 映像や音楽は良いが、物語に新しさがなく既視感が強い。
こんな人におすすめ
- ゾンビや感染パニック系ではなく、サバイバルアクション色が強い作品を楽しみたい人
- 派手すぎない、リアル志向のアクションに惹かれる人
- 終末世界の空気感や“無骨なヒーロー像”を味わいたい人
YouTubeリンク紹介
『デイライツ・エンド』は、2025年6月2日現在、YouTubeにて字幕版・吹替版が無料公開中です。
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関連作品紹介
- 『アイ・アム・レジェンド』(2007年)
人類絶滅後の世界を描いた名作パニックホラー。 - 『28日後…』(2002年)
パンデミックの恐怖とサバイバルを描いた傑作。