【列車アクション×生物兵器】『ディレイルド 暴走超特急』レビュー|逃げ場ゼロの列車で繰り広げられる死闘(Filmarks★2.6/YouTube無料映画)

ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のアクション映画『ディレイルド 暴走超特急』は、B級感満載ながらも、ファンの間では根強い人気を誇る一本。舞台は逃げ場のない特急列車、生物兵器をめぐる攻防、さらにはテロリストとの全面戦争――と、90年代アクションの王道を詰め込んだ内容です。

全体的には”よくある設定”ながら、ヴァンダムのアクションと派手な爆破シーン、そしてスピーディーな展開で一気に見せ切るタイプの映画。細かいことは気にせず、”熱い男の戦い”を楽しみたい人に刺さります。

映画基本情報

  • タイトル:ディレイルド 暴走超特急
  • 原題:DERAILED
  • ジャンル:アクション/サスペンス
  • 監督:ボブ・ミシオロウスキー
  • 出演者:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ローラ・ハリング、トーマス・アラナ
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:89分
  • 公開年:2002年

あらすじ

スロバキアの研究施設から、生物兵器が盗まれた――。 犯人は女泥棒ガリーナ。そして彼女を護送する任務を受けたNATO工作員ジャックは、共に国際特急列車に乗り込む。だが、その直後、テロリスト集団が列車に侵入。

狙いは、生物兵器。

走行中の密閉空間で、ジャックとガリーナは命を懸けた死闘に挑む。果たして二人は、テロリストの魔の手から逃れ、暴走する列車と生物兵器の脅威を止めることができるのか!?

Filmarks平均評価、全体の傾向

Filmarks評価:★2.6(レビュー件数:499件)
※2025年6月21日現在の情報です。
詳しくは Filmarks内の作品ページ をご確認ください。

評価は中間層が多く、「設定はベタだけど嫌いじゃない」「テンポが良くて観やすい」といった声が目立つ。特にジャン=クロード・ヴァン・ダムのファンからは一定の評価があり、”思ったより面白かった”という感想も。

ユーザーレビューまとめ

良い評価

  • 列車という限定空間が緊張感あって良い
  • ヴァンダムのアクションが安定して楽しめる
  • 予想外にテンポが良くてダレない

悪い評価

  • 話の筋が雑でご都合主義感が強い
  • 爆破や格闘は派手だが印象に残らない
  • キャラクターの掘り下げが浅く感情移入しにくい

こんな人におすすめ

  • 列車を舞台にしたサスペンスやアクションが好きな人
  • ジャン=クロード・ヴァン・ダムのファン
  • 生物兵器やテロリストなど王道設定に惹かれる人
  • 90年代~2000年代初期のB級アクションにノスタルジーを感じる人

YouTubeリンク紹介

『ディレイルド 暴走超特急』は、2025年6月21日現在、YouTubeにて無料公開中です。

YouTubeで視聴する(字幕版)

関連作品紹介

  • 『アンダー・シージ2』(1995)
     同じく列車を舞台にしたアクションサスペンス。スティーヴン・セガール主演で、閉鎖空間アクションが楽しめる。
  • 『スピード』(1994)
     動く乗り物×爆破×限界状況といえばこれ。ケイノウ・リーブス主演のノンストップ・バス・アクション。