【モンスター・サバイバル】『蛇王 キング・オブ・スネーク』レビュー|双頭の大蛇が列車を襲う(Filmarks★2.4/YouTube無料映画)

列車に忍び寄る“蛇王”の影──神話が目覚める瞬間。

『蛇王 キング・オブ・スネーク』は、中国の軍閥時代を舞台に封印された伝説の蛇が蘇る、パニック・モンスター映画。環境破壊や神話をモチーフに、怪物と対峙する展開は、緊張感とスケール感を併せ持つ。CGの迫力や神話的モチーフを盛り込んだ内容で、中国産モンスターパニックの新たな一面を楽しめる作品となっています。

映画基本情報

タイトル:蛇王 キング・オブ・スネーク
原題:蛇王/King Of Snake
ジャンル:モンスター・サバイバルアクション
監督:チェン・ファンシアン
出演者:チェン・シンジェ、カン・ニン、シャオ・シュアイ
製作国:中国
上映時間:93分
公開年:2020年

あらすじ

中国・軍閥時代。環境破壊が進む大陸を走る大型夜行列車。その車内では軍人と民間人が眠る中、突如、無数の毒蛇が襲来する。パニックに包まれた列車内に現れたのは、神話級の怪物“蛇王”──双頭の大蛇。人々の命が次々と奪われるなか、唯一この邪神に立ち向かえるのは、伝説のスネーク・ハンター。果たして彼らは、邪神の怒りに打ち勝つことができるのか…!

Filmarks平均評価、全体の傾向

Filmarks評価:★2.4(レビュー件数:161件)
※2025年6月10日現在の情報です。
詳しくは Filmarks内の作品ページをご確認ください。

全体としては「CGのインパクトはあるが、脚本に粗が目立つ」との声が多く、B級感の強さが賛否を分ける結果となっている。一方で、中国製モンスターパニックの中ではテンポの良さや設定の奇抜さに注目するレビューも見られた。

ユーザーレビューまとめ

良い評価

  • 列車という閉鎖空間でのパニック描写が緊迫感ある。
  • 巨大双頭ヘビのCGはなかなかの迫力。
  • 神話と環境テーマがうまく融合している。

悪い評価

  • 登場人物の描写が浅く、感情移入しにくい。
  • 展開がご都合主義で、ラストも強引。
  • セリフやコメディ演出が安っぽく感じる場面がある。

こんな人におすすめ

  • 中国産モンスターパニックに興味がある人
  • 巨大クリーチャー映画が好きな人
  • ノンストップのスリリングな展開が好きな人

YouTubeリンク紹介

『蛇王 キング・オブ・スネーク』は、2025年6月10日現在、YouTubeにて無料公開中です。
YouTubeで視聴する(吹替版)
YouTubeで視聴する(字幕版)

関連作品紹介

『スネーク・フライト』(2006年)
飛行機内で大量の毒蛇が暴れ出すパニック映画の代表作。

『アナコンダ』(1997年)
巨大ヘビがジャングルで人間を襲う定番クリーチャーパニック。