
“人類滅亡を阻止するには、怪獣を怪獣で倒すしかない”――。
巨大モンスターが暴れ回る王道パニックSF『ロード・オブ・モンスターズ』は、
南太平洋の深海から目覚めた伝説の怪獣と、それに立ち向かう”もう一頭の怪獣”の死闘を描くB級特撮アクションです。
荒唐無稽ながらも、テンプレを抑えた怪獣映画として一定の満足感あり。
迫力あるバトルシーンと深海・火山という舞台設定も魅力のひとつです。
映画基本情報
- タイトル:ロード・オブ・モンスターズ
- 原題:MONSTER ISLAND
- ジャンル:SF/怪獣パニック
- 監督:マーク・アトキンス
- 出演者:エリック・ロバーツ、エイドリアン・ブーシェ、クリス・フィッシャー
- 製作国:アメリカ
- 上映時間:90分
- 公開年:2019年
あらすじ
南太平洋・ケルマディック海溝で消息を絶った深海採掘ロボットを調査するため、
企業の社長フォードと国際海底機構の研究者サラは、深度3400メートルの海底へ向かう。
彼らが見たのは、海底火山の噴火によって目覚めた伝説の怪獣――。
マグマをエネルギー源に活動するこの怪獣は、火山を求めて陸地へと接近していく。
軍の攻撃はまるで通用せず、人類滅亡の時が刻一刻と迫る中、
唯一の希望は「生きた山」と伝えられる、もう1頭の怪獣を蘇らせることだった。
Filmarks平均評価、全体の傾向
Filmarks評価:★2.2(レビュー件数:340件)
※2025年6月15日現在の情報です。
詳しくは Filmarks内の作品ページ をご確認ください。
「怪獣映画好きなら許容範囲」「むしろ楽しめる」といった好意的な声も一部ありますが、
特撮や脚本のクオリティには厳しい評価が集まっています。
とはいえ、B級怪獣映画らしい“テンプレ的な安心感”があり、
怪獣が出てきて街を壊す――というシンプルな娯楽を求めている人には刺さる作品です。
ユーザーレビューまとめ
良い評価
- テンポが良くてサクッと観られる怪獣映画
- やっぱり怪獣バトルは見てるだけでテンション上がる
- 火山×怪獣という設定が好きならアリ
悪い評価
- CGがチープすぎて感情が乗らない
- ストーリー展開が雑で、キャラの動きが意味不明
- 怪獣の動きがもっさりしていて緊張感に欠ける
こんな人におすすめ
- B級怪獣映画に寛容な人
- 怪獣×怪獣のバトルがあれば満足できる人
- 気軽にモンスター映画を楽しみたい人
- 火山・深海といった設定が好きなSFファン
YouTubeリンク紹介
『ロード・オブ・モンスターズ』は、2025年6月15日現在、YouTubeにて無料公開中です。
▶ YouTubeで視聴する(字幕版)
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