
巨大なヘビが人間を次々と襲う――。
『キング・スネーク 殺人大蛇』は、アマゾン奥地に眠る“不老長寿の秘密”を巡って展開される、B級パニックモンスター映画です。
期待を裏切らないチープなCG、テンプレ展開、謎の現地民、謎の科学者、謎の神話。
ツッコミどころ満載ながら、深夜テンションで観るにはむしろちょうどいい一作かもしれません。
映画基本情報
- タイトル:キング・スネーク 殺人大蛇
- 原題:The Snake King
- ジャンル:モンスターパニック
- 監督:ジェシー・V・ジョンソン
- 出演者:スティーヴン・ボールドウィン、ジェイ・マニュエル、ロス・マクコール、スティシー・キーチ
- 製作国:カナダ
- 上映時間:91分
- 公開年:2005年
あらすじ
300年以上生きたとされるミイラから“不老長寿”の鍵が発見される。
その秘密を探るため、遺伝子学者のリックとスーザンを中心とした調査隊がアマゾンの奥地へと派遣される。
しかし先遣隊はすでに謎の巨大生物に襲われて壊滅。
現地ガイドとともに密林を進むリックたちも、次々と“何か”に襲われていく…。
その巨大な影の正体とは?そして彼らがたどり着いた“王蛇”の伝説とは?
Filmarks平均評価、全体の傾向
Filmarks評価:★1.9(レビュー件数:161件)
※2025年5月12日現在の情報です。
詳しくは Filmarksの作品ページ をご覧ください。
全体的にかなり厳しい評価が目立つ作品です。
CGのクオリティ、脚本の展開、キャラクターの言動、すべてにおいて“B級の王道”とも言える仕上がり。
一方で、こうしたジャンルに理解のある視聴者からは「逆に笑える」「B級愛好家には刺さる」といった声もありました。
ユーザーレビューまとめ
良い評価
- ツッコミながら観るのが楽しい、ある意味で“愛すべき駄作”
- B級モンスターパニック好きにはたまらない展開
- テンポだけは良くて退屈はしない
悪い評価
- CGのクオリティが低すぎて恐怖感がまったくない
- ストーリーが雑で、キャラの行動に一貫性がない
- ホラーでもアクションでもなく、どっちつかずな印象
こんな人におすすめ
- B級モンスター映画をネタとして楽しめる人
- 巨大生物パニック映画をとにかく数多く観たい人
- 90分でサクッと観られる“ツッコミ系作品”を探している人
- 深夜に友達と笑いながら観たいホラー寄り娯楽映画を求めている人
YouTubeリンク紹介
『キング・スネーク 殺人大蛇』は、2025年5月12日現在、YouTubeにて字幕版が無料公開中です。
関連作品紹介
● 『アナコンダ』
ジャングルで巨大ヘビに襲われるB級パニックの金字塔。
● 『レイク・プラシッド』
静かな湖に潜む巨大ワニ。モンスター×ユーモアの好例。